2018年5月21日月曜日

2018.05.21 ダイスキンを使い終えた

● ダイスキンを使い終えた。4月3日に使い始めているので,49日間。
 つまらないことしか書いていないし,読み返すことはほぼないので,書くのをやめてしまっても何の支障もないんだけれども,紙にペンで何ごとかを書くという,手書きの楽しさっていうのがやっぱりあって,これは楽しみとして持っていたいなと思ってて。
 人間は書く(描く)動物なのだ。なかなかこれはやめられないものだ。

● それに,やめてしまっても支障がないことは,他にもたくさんある。たとえば,こんなブログを書いているのもやめてしまっても何の支障もない。
 食べるのや働くのをやめるのはなかなかできないけれども(っていうか,食べるのをやめると死んでしまう),たいていのものはやめたところで支障はない。が,それをやると何のために生きているのかわからないことになる。
 人が何のために生きているのかといえば,広い意味で遊ぶためだろうからね。何の益体もなく,後に何も残さず,自他の役に立つこともなく,じつにどうも他愛のないもの。そういうことをするために人は生きている。

● A6の黒ダイスキンの残りは7冊になった。黒ダイスキンのほかにもA6ハードカバーノートはあるけど,それらを含めて,来年中には使い終えることができそうだ。
 そのあとはB6ダイスキンだ。これは何年かかるかな。次はコクヨのCampusと無印の「開きやすいノート」。これも在庫がけっこうあるので,全部使い切ったときには70歳になっているかもしれない。

● そのあとは,また好きなノートを買うことができる。が,そのときにダイスキンがあれば,やはりダイスキンを買ってしまいそうだ。
 最後まで,ダイスキナーというかダイスキニストというか,ダイスキンユーザーであり続けそうだ。

● でもって,死ぬときにもっと高いノートを使っておけばよかったと悔やむかといえば,おそらくそういうことにはならないと思う。

2018年5月20日日曜日

2018.05.20 福田屋のLoFtと無印良品で

● LoFtで。
 ほぼ日のアースボール,面白そうだ。要するに,風船式の地球儀なのだが。スマホアプリがあって,併用するといろんな情報を引きだせる。が,そうしたアプリがなくても,アースボール単体だけでも楽しめそうだ。なにせ軽いので,寝転んで両手でアースボールを玩んでいるだけで発見できることが色々とありそうだ。
 が,すでに手元にある安い地球儀で楽しむことから始めればいいか。

● 夥しい紙製品がある。こういうものを楽しめるようになれるといい。が,どうしても使い切れないほどのダイスキンの在庫があることを思いだしてしまう。買うのはやめておこうとなる。
 文具は実用品であって,楽しむものじゃないとどこかで思っている。たとえばダイソーの百均文具の質が良くなっていて,まぁまぁ実用になるから多少粗悪でも我慢しよう,という水準ではなくなっているせいもあると思う。

● 無印良品で。
 ボールペンの棚の前でしばらく立っていた。一番安いゲルインクボールペンが82円。極細の黒,赤,青,緑の4本で328円。これは手帳に使えるな。買ってもいいと思う。が,ここではHI-TEC-C coleto がある。リフィルも備蓄(?)してある。
 たぶん,一生,このペンを使い続けるんだから,新たに買う必要はないのだ。

● しかし,買ってみたい。それを抑えるには意思の力が必要だ。
 モレスキンは1冊使ってみて,これはダメだとわかっているのに,ふと買ってみようかと考えかねない自分がいる。トラベラーズノートだと尚更だ。トラベラーズノートが訴求している使い方を実行するにしても,ダイスキンで充分なのだ。わかっていても,買ってみようかなと思ってしまう。
 何を買うかではなく,買うという行為それ自体に誘因性があるんですよね。

2018年5月19日土曜日

2018.05.19 ダイソーでマルマンのメモパッドとホワイトボード用のマーカーを買う

● 宇都宮ララスクのダイソーにマルマンのメモパッド(A7)があった。5mm方眼。中紙100枚はダイソー仕様か。
 文具店では80枚のが150円で売られている。マルマンでもMnemosyneブランドのものは65枚で195円。ロディアは80枚で200円。

● ロディアは両面に方眼が印刷されているが,日本製のは裏面が白紙になっているのが多い。メモパッドを両面使うことはあり得ないと思うので,片面印刷が正解だと思う。
 というか,その方が使いやすい。両面に方眼が入っていると,つい両面を使いたくなる。貧乏使用を誘発する。

● と,偉そうに語ってしまったけれども,ほとんど使ったことはないに等しいのだ。
 こういうものはクリエイティブ系の人が使うものだという,牢固として抜き難い固定観念がぼくにはあって,そのクリエイティブ系への憧れもある。

● で,絶対に自分は使わないとわかっているんだけど,この種のものを買ってしまう。
 ロディアもカバー付きで持っている。ライフのB7メモパッドもカバー付きで買った。
 先日はA4の製品も買ってしまった。使いみちがわからない。邪魔でしょうがない。

● ダイソーでもうひとつ,ホワイトボード用のペンとイレーサーを購入。以前買ったホワイトボードノートに付いていたペンをなくしてしまったので(今いる場所の半径2m以内に必ずあるはずだが)。

● PCやスマホを使っているときに,ちょこっとメモするのに便利。数十秒後には不要になっているんだけど,その数十秒間,記憶を保持するのが難しいものはけっこうあるから。パスワードだの何だの。
 デジタル化が進んで,そういうのが増えた。それを処理するのに,こういうアナログが役に立つ。

● ダイソーのホワイトボードノートは隠れたベストセラーであるらしい(隠れていないか)。小さなホワイトボードを置いておくのもいいけれども,ノートになっていると筆記面積も増える。製品として出されてみると,なるほどなぁと後追いで思うわけだ。

2018年5月18日金曜日

2018.05.18 モバイルガジェットは“スマホ+外付けキーボード”が決定版か

● WindowsのタブレットPCやChromebookを試してみたんだけどねぇ。それらとスマホをつなぐと使い勝手がイマイチになる。
 だったら,スマホをメインにして,スマホが苦手な入力装置を補ってやった方がいいかも。

● じつは,以前にもそれを試みたことがあるんですよ。docomoのSH-13Cにリュウドの折りたたみ式キーボードをBluetoothで接続して使ってみたことがある。
 だけど,BTだと使用中にしばしば断線する。端末側の問題なのか,キーボード側の問題なのか,BTの問題なのか,そこはわからないけれども,これでは使いものにならないという結論に。

● だいぶ前のことだから,今は改善されているのかもしれない。BT接続で音楽も聴けるようになってるしね。しかも,ハイレゾで。
 けど,一度そういう経験をしちゃうと,有線接続の方がいいなと思ってしまう。スマホのバッテリー消耗も抑えられるし。

● 外付けキーボードは色々あるけれど,キータッチの秀逸さでThinkpadキーボードの一択(たんなる思いこみの可能性も)。マウスの必要性がないのも大きい。
 で,ヤフオクで買ってみたんだけども,これは携帯するには大きすぎた。パームレストも充分にあって長時間使うには適しているんだけど。幸い,職場に持ち込んで快適に使えているので,元は取れそうだが。

● ので,コンパクトサイズのThinkpadキーボードを買おうかと思っている。ややキーストロークが浅く,キーピッチも狭くなるのだが,そこは仕方がない。
 泊まりの外出でも,スマホとこのキーボードだけ持てばすむようになるといいんだが。

2018年5月13日日曜日

2018.05.13 新型ダイスキン

● アルカキット錦糸町のダイソーでこんなのを購入。A6サイズとあるが,A6正規サイズではなくて,ダイスキンと同じ判型。ハードカバーでゴムバンドが付いているのもダイスキンと同じ。Made in China なのもダイスキンと同じ。
 要するに,新しいダイスキンですなぁ。

● 違うところもある。ひとつは,表紙の色とゴムバンドの色が合っていること。ブルーのほかに,ピンクとグレーがある。ゴムバンドの色を表紙の色に合わせている。
 従来型のダイスキンは赤だろうとオレンジだろうと黒だろうと,ゴムバンドは黒だった。それゆえに,ダイスキンは黒表紙のものに限ると思っていた。両者の色が違うのは,忍耐の限度を超える齟齬だから。新型ダイスキンはこの問題が解決されている。

● 中紙の枚数が少ない。従来型ダイスキンだと,黒が80枚でそれ以外は96枚。新型ダイスキンは64枚しかない。セリスキンと同じ。紙質は同じだと思う。ダイソーノートの紙は,ダイスキンもそれ以外も,この紙質の紙で統一されているんですかねぇ。
 罫線もB罫ではなくてA罫だ。ここは好みだろうけれども,ぼくはB罫を好む。

● 製本も従来型の方がしっかりしているというか,丁寧な印象を受ける。新型は中紙と背が不規則に離れていたりする。旧型ではあまり見かけない。
 で,結論としては,従来型がいい。しかも,考える余地なく従来型がいい。

● 木目調の方の帯には「ダイスキン手帳」という文字が見える。ダイソーもダイスキンという通称を商品名として採用したんですかね。
 ダイソーとしてはこちらにシフトさせたいんだろうかなぁ。従来型も一緒に売られているから,新型が従来型に取って代わるというわけではなさそうだ。

2018.05.13 ダイソーで「東京23区区分地図」を購入

● 蛎殻町のホテルに泊まった。帰りは錦糸町に出る予定。となると,東京駅まで歩いて秋葉原で乗り換えるか,人形町駅から日比谷線に乗って上野に出るか,どちらがいいかなと考えてしまう。JRで発想しちゃう。
 このホテルは半蔵門線の水天宮前駅と直結してて,半蔵門線で3駅目が錦糸町なんだけど,そういうことを見逃してしまう。

● それを避けるためには,東京の地図に親しむのがいいでしょ。で,錦糸町駅前のアルカキットに入っているダイソーで,「東京23区区分地図」を買った。前はハンディサイズで出ていたけど,今度のはA4。ハンディサイズにもお世話になったけど,特に東京の地図は定期的に買い換えないとね。
 こういうのが100円で買えるんですなぁ。って,もう当たり前になって,驚くこともなくなったけど。

● ところで。水天宮前駅から半蔵門線に乗ったんだけど,押上から東武線に乗り入れて,久喜や南栗橋まで乗換なしで行けるんですねぇ。
 1年前,東武線で鹿沼に行こうと思って,浅草駅に行った。安い快速か準急に乗ろうと思ってたのに,スペーシアしかなかった。そういうことだったんだ。スペーシア以外の東武電車に乗るためには浅草に行ってはいけなかったのだ。
 こういうのは地図を見てもわからない。何を見ればわかるんだろうね。ググれ,カス,と言われちゃうかなぁ。

2018年5月5日土曜日

2018.05.05 ラミーのサファリ

写真はメーカーのサイトから拝借
● アトレ目黒の有隣堂の文具売場を覗いた。欲しいものは特にないので,何も買わない。
 ブラブラと見て歩いて,目に入ってきたのがラミーのサファリを展示(?)してあるコーナーだった。赤,黒,黄色と目立つ色の製品が並んでいたからだと思うんだけどね。

● ラミーサファリは,万年筆,ローラーボール,ボールペン,シャープペンの4種で構成されているんでした。万年筆は4千円。ペン先はステンレス。
 4千円だとステンレスで不思議はないのだが,さてこのラミーサファリに4千円の価値があるか。ぼくが使っているプラチナのプレジールは千円。パイロットのカクノも千円。それとラミーサファリの間に3千円分の差があるか。

● 差があるとして,その差をいくらに見積もるかには個人差がある。あると思う人は買い,ないと思う人は買わない。
 実際に買って使ってみればわかる話だ。が,買ってみて価値なしとなっては剛腹だ。使う前にわかるのでなければ困るのだ。と思う人は買わないわけだけど。

● 価値の中には見栄も含まれる。見栄を満たすというのは立派な価値だ。サファリはわずか4千円なのに,この見栄を満たすという部分で,他を圧しているように思えるのだ。ぼくの勝手な思い込みかもしれないんだけどね。
 それはなぜなのか。ユーザーをアウトドア派に仕立ててくれるからだろうか。ラミーがサファリにまとわせようとしたもの(ほのかなワイルド性)が,まんまと当たったということか。サファリという名前がそうだし。

● 腕時計でいえばカシオのGショック,自転車でいえばMTB。車でいえばスズキのジムニーといったあたりだろうか。使われる場所は屋内ではなく戸外。
 けれども,Gショックを腕に巻いて会社に行ってもいいし,MTBで舗装路を走ってもいいし,ジムニーで通勤したって全然おかしくない。いや,むしろかっこいいと捉えられる向きがあるかもしれない。
 アウトドア用に作られたものを身につけて会社や学校に行くというのが,小さな自由,小さな自己主張,小さな抵抗(反体制)を演出する効果があるゆえかとも思われる。

● サファリも同じで,そうした小さな(したがって無害な)効果を演出してくれるのだろう。サファリをオフィスで仕事に使ったっていいし,学校でノートをとるのに使ってもいいのだ。
 ひょっとすると,それはかっこいいのかもしれないのだ。モレスキンに黄色のサファリを合わせた写真をネットで目撃することが多いように思われるんだけど,モレスキンにサファリもありなのだ。

● ただし,そのかっこよさは,それが少数派にとどまっている限りにおいてということになる。増えすぎると嗤いのネタにされる。サファリもそろそろネタにされる状況に近づきつつあるかもしれない。
 製品の意図からすれば,測量野帳にサファリはピッタリだと思う(ボールペンのサファリが選ばれるんだろうな)。けれども,この組合せを見かけることはあまりない。ピッタリすぎてダサくなるのかも。ほとんどは屋内で使われるんだから。