2018年3月25日日曜日

2018.03.25 MdN編集部編 『手帳で楽しむスケッチイラスト』

書名 手帳で楽しむスケッチイラスト
編者 MdN編集部
発行所 エムディーエヌコーポレーション
発行年月日 2015.06.01
価格(税別) 1,200円

● 1年後に新版が出ており,そちらはすでに読んでいる。というか,見ている。

● 実際のユーザーの使い方を紹介している。ほぼ日手帳とモレスキンのユーザーが圧倒的に多い。リアルの世界から単純にサンプルを取るとそうなるってことか。偏りがあるのか。
 手帳という枠をはめると,ほぼ日手帳やモレスキンの1日1ページタイプのものが,イラストを描くには向いているだろうとは思うのだが(ほぼ日手帳は方眼だし,モレスキンには方眼の他に無地もある),どうなんだかな,やっぱり偏りはあるんだろうな。

● こういうものを見るのはわりと好きだ。が,絵心がない自分にはできそうもない。絵心以前に時間がかかって面倒そうで・・・・・・と思ってしまう。自分は文字で行くぞ,と。
 が,こうして手帳で遊べる人を羨ましいとは思う。

2018年3月21日水曜日

2018.03.21 ガラスペンとジークエンス360ノート

● 上野駅構内の「ANGERS」。ガラスペンを扱っている一画がある。ガラスペンって,一度インクを付ければハガキ1枚くらいは書けるらしい。線の太さは調整できない。太字用,細字用があるから,自分の用途に合ったものを買う。あるいは,買い揃える。
 持ち歩くものではないだろう。ガラスなんだから欠けやすい。自宅のデスクに置いて使うものだろう。

● 実用的でもないだろう。どうしたって,万年筆の方が便利だろう。
 ガラスペンは実用性を離れて,ガラスペンを味わうために使うものだ。ガラスペンを使っている自分,ガラスペンを使っている時間を味わうために使う。
 要するに,贅沢感を演出するための小道具と考えればいいだろう。

● 惹かれるけれども,ぼくのようなガサツな人間が使ってはいけないものだとも思う。ガラスペンを使うシチュエーションが自分の24時間の中にあるとも思えない。
 使わなくても眺めているだけでいいかもしれない。眺めるために買うのはありかもしれないと思う。が,そこまでの贅沢はぼくの身に付いていない。

● ジークエンス360ノートというのが「ANGERS」にもある。入口に近い目立つところに配されている。
 ページを360度に開いたり,筒状に丸めてもビクともしないってやつ。方眼のほかに横罫もあるが,多くの人は方眼を選ぶだろう。方眼はクリエイティブにつながるというイメージがある。

● ぼくも1回使ったことがある。正直,その時期は手書きから離れがちになった。書かない日が続いたりした。かなり分厚いこともあって,机に広げて使うには適さない。
 商品じたいはかなり魅力的だ(だから買ってみたのだ)。このノートはどんな用途に向くのだろう。

● 新聞記者が立ってメモを取るときか。が,たぶんだけれども,新聞記者でこれを使っている人はあまりいないと思う。分厚さが邪魔をすることがあるのではないか。
 おそらくリング綴じのA6かA5のノートを使う記者が多いのではあるまいか。立ってメモを取る場合,そっちの方がずっと使いやすいと思える。

● かなり分厚いので,1冊を長く使うことができる。ということは,その場で参照できる過去の期間が長くなるということでもある。このあたりに魅力を感じる人がいるかもしれない。
 しかし,何に使うか。日記を書くという話でもあるまいと思う。落書き帳にするんだろうか。

● 結局,このノートを使うこと自体を目的にする人が使うものだろうか。それだけの誘因力はあるように思える。が,ぼくは1回使って気がすんでいる。

2018年3月15日木曜日

2018.03.15 スマホはフリック入力が基本か

● スマホは入力に難点がある。あれこれ考えるのは,それが理由のすべてだ。スマホを入力マシンとしても使いたいのだ。
 そう思って,外付けキーボードを買ったわけだけれども,今のところ,スマホはフリックでストレスを感じない程度の短いテキストを入力するにとどまっている。

● Chromebookをその代用にしようと思って,購入。泊まりの外出時には持って行っているんだけど,Chromebookの主な用途はSNSだ。したがって,写真を扱うことになる。
 ところが,スマホで写真を撮ってChromebookにつなぐと,Chromebookがその写真を表示するのにやたらに時間がかかる。これではちょっと実用にならない。

● さて,どうしたものか。キーボード付きのスマホが出ればなぁとか思ってたんだけど,スマホが今の形になって落ち着いているのは,それなりの理由があってのことだろう。
 『多動力』を読むと,堀江貴文さんはパソコンのタッチタイプ並の速さでフリック入力ができるらしい。そういえば,息子もそうだった。とんでもなく速いんだった。息子はフリックではなかったけど。

● それだけの速さで入力できれば,スマホは万能の携帯できる知的活動支援マシンになるだろう。スマホがあればパソコンも手帳もノートも要らないということになるんだろなぁ。ぼくもその方向で努力(?)してみようか。それが最も現実的なやり方かもしれない。
 ガラケーのときは,そういう気にはならなかった。テンキーを数回押して文字を出すなんて,聞いただけでこりゃダメだと思ってしまって。それに比べればフリックにはまだ可能性を感じるっちゃ感じる。

● 実際にできる人がいるんだから,挑戦してみようかねぇ。と言いながら,入力はパソコンから離れられないような気がしている。初めから弱気なんだよね。

2018年3月14日水曜日

2018.03.14 職場のPCがデスクトップになったので,ThinkPadキーボードをつなぐことにした

● 職場のパソコンが,富士通のノートからhpのデスクトップに変わった。となると,マウスを操作しなければならない。ところが,ぼく,マウスが嫌い。ので,家にあった外付けのThinkPadキーボードをつなぐことにした。
 キーボードを差し替えて立ちあげてみたが,テンキー入力モードで認識されてしまって,ログインできない。元のキーボード&マウスに戻してログインして,ググって訂正の仕方を調べた。Shift+NumLkで切り替えられるんだった。テンキー入力などしないので,こんなことも知らなかった。

● 再び,ThinkPadキーボードにつなぎ直してログイン。で,ログインはできたんだけど,今度はポインターが勝手に動く。動くというか震える。蠕動する。
 コントロールパネルからポインターの設定を開き,速度を落としてみたのだが,状況は変わらず。デフォルトのマウスなら問題はないので,これはThinkPadキーボード側の問題だろう。何せ古いものなので(IBM時代のもの),現在のパソコンには対応できないのかもしれない。

● 落ち着くときもあるんだけど,ランダムに震えが現れる。これが非常に困る。困るというか,これじゃ使いものにならない。
 これさえなければ,さすがはThinkPadキーボードだ。文字入力の効率と快適さが格段に向上した。パームレストがあるのもいい。慣れているからかもしれないんだけど,それだけではないと思う。キーボードは大切だな。
 (→ 後日,対応策を発見。マウスもつないでおけばいいのだ。マウスをつないでおいて,ThinkPadキーボードのトラックポイントを使う。これで問題はほぼ解決。完全ではないのだが,使いものにならないということはなくなった)

● このキーボード,スマホにつないで使うために買ったんだけど,スマホと一緒に持ち歩くにはパームレストがある分,大きすぎるし,どういうわけだかスマホにつないでもポインターが表示されないので,そのままにしていたものだ。
 こんなところで出番が来るとは思わなかった。眠っていたデバイスを有効活用できて嬉しい。

2018年3月10日土曜日

2018.03.10 欲しいモノがない

● 夜になってから宇都宮の福田屋(竹林の方)へ。2階のLoFtと無印良品の文具売場を時間をかけて見て歩いた。
 LoFtには「ほぼ日」のアースボールもあることを確認。だからといって買うわけではない。

● 便箋やレターセットまで見て回ったが,欲しいと思うものがない。百均主義が骨の髄まで染みている。というより,たとえばノートだったら,ダイスキンより使い勝手のいいノートがあるとは思えないのだ。
 ここに並んでいるノートも紙質はダイスキンよりずっといいんだろうけど,トータルの使い勝手がダイスキンを上回るものって,そうそうないような気がする。

● 候補になるのはモレスキンくらいだろうけど,万年筆が事実上使えない時点でダメ。
 無印のハードカバーノート(96枚)はなかなかいいと思う。手帳サイズは700円と価格もこなれている。おそらく,筆記具を選ぶこともないはずだ。が,ゴムバンドがない。
 結局,108円のダイスキンが一番ということになる。

● LoFtができて,3階の上野文具が寂れたかというと,そうでもない。ここにもそこそこ,お客さんはいる。
 くまざわ書店と隣接しているのも効いていると思う。書店と文具店ではけっこうお客さんが重複するだろうから。

● ところで,大昔には西武百貨店(現,ドンキ)の裏側にLoFt館があった。じつは,ぼくは行ったことがない(あるのかもしれないけど,記憶にない)。
 相方によれば,暗ったかったよとのこと。今の方がずっといいよ,と。時代が違うから比べちゃいけない。今のあたりまえからすれば,どの店も暗かった。街じたいも暗かった。
 無条件に今の方がいいのかとなると,そこはいろいろ議論の余地はある。が,議論の余地はあっても,暗さに向かうことはあり得ない。

2018年3月4日日曜日

2018.03.04 Chromebookの弱点

● 現在使用中のChromebook,軽いから泊まりの外出のときには必ず持っていく。キーボードも,少なくともWinのタブレットPCに比べれば,打ちやすい。
 パカッと開くと,速攻で入力可能になる。シャットダウンも早い。Googleアプリなら“保存”という概念がない。自動的に保存してくれる。作業が終えたらそのまま閉じればいい。もはや,モバイル使用ならWindowsを使う理由がない。

● しかし,唯一。スマホ(もちろん,Android)をつないで写真を表示させると,ストライキでも起こしたのかと思うほど,サムネイルの表示に時間がかかる。
 Chromebookで主に何をするかといえば,SNSへの投稿だ。写真を添付するのが普通だから,これほどサムネイルの表示に手間取られては少々以上に困る。

● これだったら,文字入力もスマホでやった方がトータルで速くなる。フリックで高速入力ができる人なら,迷わずスマホのみで行くだろう。
 これをどうにかしようとすれば,方法は2つ。ひとつは,写真を撮ったら,スマホからタイトルを入力しておくこと。もうひとつは,スマホに外付けキーボードをつなぐことだ。

● そのキーボードも用意している。「Chromebook+スマホ」よりは,「スマホ+外付けキーボード」の方がいいかもしれない。
 しかし,これにも問題があって,ぼくが使っているスマホは,接続用のコネクタが下部にある。これだとスマホを縦に置くことが難しくなる。
 といって,横にしてしまっては表示面積が実質的に大幅減になる。悩ましかっちゃん。