2017年10月9日月曜日

2017.10.09 伊東屋池袋店を覗く

● 池袋は東武百貨店の7Fに入っている伊東屋。銀座の本店は巨大すぎて,とりとめのない印象になってしまう。池袋店くらいがちょうどいい。
 とはいっても,それでも品揃えはさすがに伊東屋という感じ。

● 今の時期だと手帳売場が普段より拡張されているし,こちらもそこをメインに見て歩く感じになる。
 ただ,ぼくの場合,すでに来年の手帳は購入済み。ずっとBindexのNo.011を使ってきたんだけど,来年はマンスリー手帳を使ってみようかと思って,Seriaで百円手帳を買ったんで。

● けれども,Bindexに未練を残していて,あと数年はBindexで行こうかなぁ,と。百円の手帳なんだから捨ててしまっても惜しくはないし。
 で,伊東屋でそのBindexのNo.011リフィルを手に取って,自分に訊いてみた。これをもう1年使ってみるか,オレよ。
 結局,一度決めた路線変更はしないという結論に。

● 少なくとも男性の多くは手帳に関しては保守的だと思う。よほどのことがない限り,今まで使っていたものを変えることはないような気がする。特に,中高年の男性はそうだろう。
 したがって,能率手帳のようなオジサン御用達的な手帳は,ガッチリと固定ファンを掴んでいるようなもので,それこそオヤジ手帳と揶揄されようが何だろうが,ビクともしない。

● 伊東屋の手帳売場を見ていて,これほどの選択肢があると,色々と気持ちが動いてしまうかもしれないなと思った。柔軟性を備えた若い人たちや女性は。
 けれども,オジサンたちはピンポイントで目指す手帳を手に取り,そのままレジに直行するんじゃないだろうか。

● ぼくが手帳を変えようと思ったのも,自分の職場環境が大きく変わったからだ。要するに,第一線を退りぞいたからだ(もっとも,ぼくを知っている人なら,おまえが第一線にいたことなんてあるのか,と言うかもしれない)。
 そうでもなければ,手帳を変えるなんて端から考えなかったろう。

● ところで。ここで,巷では有名な文具のフリーペーパーの「Bun2」を初めて見かけた。内容は新製品を中心とした,要はカタログ的販促冊子。
 雑誌の文具特集も文具ムックも内容は似たようなものだから,情報としてはこれがあれば充分っぽい。ところで,これ,宇都宮の上野文具でも頒布しているとあるんだけど,見たことがないんだよなぁ。

● 今回は手帳特集。マンスリー手帳のユーザーが増えているらしい。想像するに,今まで手帳を使っていなかった女性が使い始めるようになったんじゃないかな。
 たぶん,手帳なんかなくても支障はない層。で,そういう人たちが選ぶのがマンスリーなのではなかろうか。

● 記事によると,ウィークリーを使って行うような細かいスケジュール調整は,スマホのスケジュールアプリでやる人が増えていて,紙の手帳はマンスリーでザックリとした見通しを得たいという人が増えているとあるんだけど,これはにわかに信じがたい。
 紙の手帳を使っている人が,Googleカレンダーを併用しているって,ちょっと考えづらいもんな。いや,いるのかね,そういう人が。

● 「Life is too short to carry Ugly Pen!」という言葉が紹介されている。「人生は醜いペンを持ち歩くには短すぎる」の意。
 見苦しいペンじゃなくて姿のいいペン(=高価なペン?)を使いましょうよってことか。醜いペンなんてこの世に存在する?

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