2017年8月31日木曜日

2017.08.31 付箋もダイソーで充分?

● 同じく,ダイソーの付箋売場。付箋は本を読むとき,線を引く代わりに貼る。それにしか使っていない。付箋に文字を書くことはない。
 ので,ダイソーの極細フィルム付箋をもっぱら愛用。

● 紙付箋も含めて,3Mのは高いから,どうしたってダイソーになっちゃうんだよねぇ(ダイソーでも3M製品の一部は販売されているけど)。
 ダイソー付箋にも強粘着タイプはある。ファンシーなのもある。実際,ダイソーで充分なんじゃないですか。

● 付箋はいろんな使い方ができる。情報カード,メモパッド,メモ帳,ノートのいずれをも代替できる。
 坂下仁『1冊の「ふせんノート」で人生は,はかどる』や舘神龍彦『ふせんの技100』といった解説書もあるし,ムックもたくさん出ている。

● 何かね,付箋はクリエイティブと遊びに使えるというイメージだね。遊びもクリエイティブの代表だとすれば,付箋はつまりクリエイティブを助けるもの。
 ぼくはその付箋を目印を付けるのにしか使っていないわけで,クリエイティブとは縁遠いってことでしょうね。そこは自覚している。自分はクリエイティブ向きではないのだと決めてしまっている。

● ちなみに,SeriaやCanDoにも行くんだけど,オッと思わせるものはダイソーに多いような気がする。100円でここまでできるのか,っていう。
 商品開発力の違いもあるのかもしれないけど,大量に発注できるから価格を叩けるんだろうな。販売力の然らしめるところのような気がしますね。

2017.08.31 ダイソーに来年の手帳が登場

● 宇都宮ララスクのダイソー。来年の手帳が出ていた。年々早くなりますなぁ。
 手帳は能率手帳(のシステム手帳版=Bindex)を長く使っている。来年も同じようにする予定。
 けど,いずれはダイソーのA6版の薄い手帳をコクヨのSYSTEMICに入れて使おうと思っている。Campusノートを一緒にはさんで。

● 手帳とメモ帳は分けた方がよいと思っている。手帳とメモ帳を分けるとなると,手帳にはメモページはない方がいい。それがBindexを使っている理由のひとつでもある。
 でも,ダイソー手帳ならメモページを使わないでも,痛手はない。100円なんだから。今どき,手帳やメモ帳については,お釣りが来るほどに百均製品の質は上がっているしね。

● 目下,手帳はBindexでメモ帳はダイスキン。でも,そろそろ仕事の現役世代を完全に離れる(離れたい)ので,手帳はマンスリーで充分になる。
 ダイスキンは大量に買いだめしてある。まずダイスキンを使い切ることを考えないといけないんだがなぁ。あと数年はかかりそうだ。

● ということは,SYSTEMICで手帳とメモ帳を同梱する前に,ダイスキンとダイスキン手帳(A6の薄い手帳ではなく。あれを単独で使うのはちょっと抵抗あり)を併用する数年間がありそうだ。
 そのダイスキン手帳はまだでていない。これは例年,かなり遅くなる。

● 自分に関しては以上なんだけど,人には「ほぼ日手帳」を勧めている。あの手帳は面白いと思う。
 唯一,ぼくには過ぎた手帳だ。ぼくにあそこまでのクォリティーは必要ない。

2017年8月28日月曜日

2017.08.28 やっとダイスキンを使い終えた

● 今回はダイスキンを使い終えるのに62日間を要した。たぶん,今までの最長記録。
 そうなった理由はハッキリしている。ダイスキンを開かない日が多かったからだ。7月23日のあとは8月4日まで書いてない。4日の次は16日まで書いてない。

● なぜ,こんなに書かない日が出たのかといえば,Twitterが日記代わりになっているためだ。ということはつまり,ダイスキンに書いているのも,日記的なその日の出来事がメインだということ。
 ダイスキンを日記にしている以上,この傾向はこれからも続くだろう。日記以外の別の用途を考えねば。といって,そんな用途があるのか。

● いや,もともと目論んでいた用途に使えていないのが問題なのだ。怒りや不安など,ネガティブな感情をノートに吐きだすこと,そして自身はスッキリすること。そのためのノートだと考えていた。
 したがって,書くことに意味があるのであって,いったん書いたものを読み返すことはないと考えていた。

● ところが,そういうときこそ,書かなくなる。自分の中に溜めてしまう。
 そこをどうにかできれば,書くことに困ることはない。ネガティブな感情は人並み以上に抱く方なんだから。

2017年8月1日火曜日

2017.08.01 菅 未里 『毎日が楽しくなる きらめき文房具』

書名 毎日が楽しくなる きらめき文房具
著者 菅 未里
発行所 KADOKAWA
発行年月日 2017.02.24
価格(税別) 1,500円

● 最初にいくつか転載。

 実用性は,もちろん大切です。でも,私のような不器用な人間にとっては,感性面はもっと重要なんです。(p8)
 高校生のときに,もうなくなってしまった,表参道のデルフォニックスでこのペン(トンボ鉛筆のZOOM707)に一目ぼれをしたんです。(中略)「一目ぼれ」というのがポイントです。機能性よりルックスだったんですね。それは今も変わりません。(p22)
 私にとっては何といっても,(ぺんてるサインペンの)デザインが魅力です。全体としてはミニマルなのに,愛嬌を忘れていない。(p78)
 インクにとって,香りは何の実用性もありません。でも,特に理由はないけれど,楽しい。これって,大切なことだと思います。(p92)

● そうなんですよね。感性とか,ルックスとか,特に理由はないけれど楽しいとか,それがないと文具に限らず,何だって遊びの対象にはなりませんよ。
 だからぼくは,文具は好きなんだけど,まったく遊べていない。書けりゃいいやってところがあるもんね。

● もうひとつ。遊びには蕩尽が付きものなんですよ。文具で遊ぼうと思えば,大量に買いこむことになる。
 つまり,ケチなやつは遊べないんだよね。ぼくが文具で遊べないもうひとつの理由がここにある。

● 本書で紹介されている文具で,ぼくが使ったことがあるものは次の3つ。
 エルバン カートリッジインク用ペン
 ぺんてる サインペン
 ポスト・イット 透明スリム見出し

● ただし,いずれも途中で放ってある。エルバンではなくプラチナのプレジールを使っているし,サインペンは使うことがなくなったし,ポスト・イットの透明スリム見出しもいくつか転がっているけれども,ダイソーの極細フィルム付箋を使用中。

● 右の記事は(たぶん)今年の4月2日の読売新聞に載ったもの。片岡義男さんが本書を紹介している。