2017年5月25日木曜日

2017.05.25 ヨドバシカメラ(宇都宮店)の文具売場

● 宇都宮はララスクエア6階のヨドバシカメラの文具売場がリニューアルされた。売場面積が増えたような気がしたんだけど,たぶん,錯覚だろう。
 エスカレーターで6階に着いて,右に行くと文具売場がある。以前はまず電子辞書やキングジムのポメラ,シャープの電子ノートなど,デジタル系があって,その先にボールペンやメモ帳などの普通の文具が並んでいた。これが逆になっていた。

● もうひとつの変化は,モレスキンを入れた回転ラックの場所が変わった。売場の奥に押しやられている。
 ラックの中もスカスカになっている。売れた分を補充していないのではなくて,返品したんじゃないかと思われる。モレスキンを売る気がないような感じ。

● なぜかといえば,売れないからだろう。モレスキンが売れるのは主に都市部ではないか。地方ではなかなか厳しいのじゃないかと思う。
 モレスキンは幻想を売っているところがある。つまり,高級感とかブランド性,あるいは「モレスキンのある素敵な毎日」というムードを売っている。そうしたものは,地方より人が密集している都市部で蔓延りやすい。

● 地方は高級感やブランド性にはなかなか手が伸びない。用が足りればいい的なところがある(だから百円ショップは地方にもたくさんある。ぼくの住んでいる町は人口が3万人にも届かないところだけれど,ダイソーもSeriaもある)。
 だいたい,人がまばらにしかいないんだから,高級感やブランド性をアピールしたくても,アピールの受け手がいないわけでね。

● いよいよ,ますます。文具店に行っても買うモノがない。
 目についたのは,まず「ポストイット スリム ミダシ」。700枚で198円。読書用付箋に使うと便利そうだ。
 が,その用途としてはダイソーの「蛍光カラー極細インデックス」がある。600枚のフィルム付箋。ぼく的にはこれがすっかり定着している。フィルム付箋は貼ったところにある文字を消さない。この点で紙の付箋に勝る。

● ノートはダイスキンで固まった。以前は時々浮気したくなって,別のを使ってみたりもしたんだけど,今はそんなこともなし。浮気心をかきたてた方がいいんですかねぇ。
 そのダイスキン,使い切れないほどの在庫を抱えている。ダイスキンに供給不安があった頃に,見つけ次第,片っ端から買いだめた結果。

● ペンはプラチナの安いプレジール(Preppyから移行)。ペンはけっこうもつから,一度買えば,次に買うのは数年後になる。もっと使い勝手のいいものを求めて,ペン行脚を続けるほどの探求心もない。
 結果,買うモノがない。その状態に欲求不満もないわけじゃないんだけどねぇ。何か買いたいよぉ。

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