2017年5月15日月曜日

2017.05.14 赤ダイスキンを使い終えて,黒ダイスキンに戻る

● ずっと黒いダイスキンを使ってきたが,自分の環境変化に合わせて,変化時に赤のさし色を入れてみようと思って,前に買っておいた赤ダイスキンを使ってみた。
 それを13日に使い終えた。46日間の使用

● で,黒ダイスキンに戻ったわけだけども,以前の赤(に限らないのかもしれないが)に比べると,現行の黒ダイスキンは使っていて気分がいい。
 まず,ページごとの罫線の位置ずれがないこと。まったくないとは言わないけれど,以前に比べれば非常に少なくなっている。
 赤ダイスキンだと次葉の罫線がずれているものだから,書いているページに次葉の罫線が透けてしまって,罫線が二重にあるように感じることがあったが,現行の黒ダイスキンではそれがない。
 これ,じつに気分がいい。

● 紙もいくぶんなめらかになっている。なめらかであるのは必須ではない。多少のザラザラは別にかまわない。
 ありがたいのは,なめらかになった紙が,万年筆(プラチナのプレジール:ブルーブラック)のインクをきちんと受けとめてくれて,裏に通さないことだ。赤だとときに裏に抜けることがあったので,これも進歩だなぁと思う。

● それと,罫線の印刷の濃さも一定の範囲に収まるようになっている。以前は,濃かったり薄すぎて破線のようになってしまっていたり,これもページによってかなりばらつきがあった。そこがまた百均だからと言われる理由を作っていた。
 が,現状ならば,そういう声は出なくなるだろう。まったくばらつきがないわけではないが,この程度のばらつきはモレスキンにもある。

● 赤を使い出したときにも感じたことだけれども,ダイソーはこれで良しとしないで,貪欲に品質向上に努めている印象を持った。ま,ダイソーじたいがやっているのか,下請けに出しているのかは知らないけど。
 ユーザーの目に見えやすいのは,4点綴じだったのが3点綴じになってしまったとか,そういったマイナス面になる傾向がたぶんある。が,販売価格は百円という限定の中で,何を削って何を足すか。悩ましいところがあるに違いない。
 ぼくは4点綴じだった頃のダイスキンは知らないんだけど,書きやすさ,書いているときの快適性において,数年前より明らかによくなっている,と感じる。

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