2017年5月13日土曜日

2017.05.13 ベルモールの落合書店文具売場で思ったこと

● 今日は,これが3件目の文具売場になる。ぼくもここでは何度か買っている。最近はプレジールのノヴァオレンジを買った。
 けれども,買ったものをすべて憶えているのは,あまり買わないからだ。必要なものがあればいいと思ってしまう方なので。たとえば万年筆をコレクションする趣味もないし。

● ここで目についたのは,夏の風物をあしらった便箋や一筆箋などの手紙用品(?)だ。紙の手帳はGoogleカレンダーが出ても,隆盛を極めている。LINEやFacebookがあっても“手紙”が復権しつつあるんだろうか。
 手帳は自分でも使っているので,紙の手帳が売れていると言われると,自分に引きつけてなるほどと思えるんだけど,手紙については皆目見当がつかない。

● 復権しつつあるとすれば,主には女性の間でってことだろう。でも,少なくともうちの相方は手紙なんか書かない。
 しばらく売場を眺めていたけど,どんどん売れているというふうではなかった。

● スマホを使うと長い文章を入力するのは辛い。ほとんどの人はスマホを使っている。LINEではスタンプ1個によるやりとりもされている。
 そういうのに慣れてしまえば,たとえ便箋に万年筆で書くとしても,そんなに長い手紙にはならないはずだよね。便箋1枚に収まるくらいのものだと思う。長文は失礼だってのは,デジタルに限らず,手紙でも同じかもしれない。

● というわけで,“手紙”が気になる。自分も手紙を書きたいと思っているんだろうか。便箋に手書きして,折って封筒に入れ,宛名を書いて切手を貼って,近くのポストに歩いて行って投函する。そういうことをしてみたいと思っているんだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿