2016年9月29日木曜日

2016.09.29 『1冊の「ふせんノート」で人生は,はかどる』を読んだ

● この本で説かれていることはたったひとつだ。すべてのメモ,思いつきも備忘もToDoも会議録も本の感想も何もかも,を強粘着の付箋に書け。そして,それをA4ノートに貼っていけ。
 それだけだ。それですべては上手く行くぞ,と。

● 久しぶりに揺さぶられた1冊だった。つまり,マネしてみようかと思った。
 この種の本を読んでそう思ったのは,『情報は1冊のノートにまとめなさい』以来か。小型ノートを持ち歩いて,そこに書くようにしたのは,ひとつには『情報は1冊の・・・・・・』を読んだのが理由だ。

● 「ふせんノート」もすべてを付箋に書いて1冊の大型ノートに貼っていけというのだから,1冊にまとめておくことを推奨しているところは同じだ。直接書くか,付箋に書いてノートは台紙として使うか,その違いだけだ。
 著者に言わせれば,その違いが大きいのだが。

● 揺さぶられる最も大きな理由は,簡単そうだからだ。シンプルで今すぐにでも実行できそうだ。
 だが,その足を引っぱるものがある。ダイスキンを大量に買いためていることだ。それを捨てて,A4ノート+付箋に移行するのもなぁ。

● ダイスキンをいつも持ち歩いていれば,メモすべきものをすべてダイスキンにメモれるようになるだろう。
 これからは寝るときも,枕元にダイスキンとPreppyを置いておくようにしようか。

● というわけで,自分的には現行の300円システムでいいと思っているけれども,また浮気をしてみようか。今度の浮気先は「ふせんノート」。
 まぁ,浮気したとて何も変わらないとは思うんだけど。大型ノートに貼るんだから,一覧性が良くなるのは間違いない。それをその程度の違いと見るか,大きな違いだと見るか。

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