2016年8月24日水曜日

2016.08.20 三菱鉛筆のプレミアムノートを使い始める

● 先日購入した三菱鉛筆の「創業130年限定セット」に付いていた「プレミアムノートブック」を使ってみることにした。合わせるのはパイロットのエリート万年筆。
 ダイスキンでエリート万年筆を使うと少し裏写りが起きてしまうが,このノートではそういうことはまったなし。ちょっと厚めの紙だ。どんな筆記具を使っても大丈夫だろう。

● エリート万年筆は滑るように紙の上を走って行く。こういうのをなめらかな書き味というのだろうな。ヤフオクで入手した中古品だけれども,大いに満足している。
 もっとも,Preppyで書いてもこのノートだと滑りがよくなる。紙のツルツル度が高いんだな。
 したがって,インクの吸収に難がある。吸収がちょっと悪い。インクが乾かないうちにページをめくることがあって,そうすると前のページにインクが移る。

● それがこのノートの傷なのかといえば,それはちょっと違う。
 なぜなら,このノートは三菱鉛筆の「創業130年限定セット」に付いていたものだからだ。ユニの付属品なのだ。鉛筆で書くときに最適化するように設計されているはずだ。
 試みに鉛筆で書いてみたんだけど,ほどよく滑る。スラスラと書ける。HBでも筆圧をかけないで書いていける感じ。疲れない。
 このノートはどこが作製したんだろうか。アピカか,コクヨか。

● このノート以外にもこのクオリティを保ったノートはいくつもあるに違いない。それなのに何でモレスキンなんぞというバッタモン(じゃないけど)に惹かれる人がこんなにいるのかねー。しかも,バッタモンの方が圧倒的に高価なのに。
 おまえはダイスキンなんぞというバッタモンのバッタモン(じゃないけど)を使っているじゃないか,と言われてしまうけどさ。

● でも,ま,ぼくは万年筆で書いていきたいわけでね。このノートにエリート万年筆で書くのと,ダイスキンにPreppyで書くのと,どちらがいいか。
 現時点では,後者。ずっと使ってきて,慣れているせいもあるんだと思うけどね。

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