2016年4月30日土曜日

2016.04.29 上野文具の本店を覗いたものの

● 宇都宮で文具店といえば上野文具。最近は,やや地盤沈下の気配もあるけれども,文具専門店としては依然として宇都宮の雄であり続けている。

● その上野文具本店を覗いてみた。初めてのPreppyもここで買ったし,毎年同じものを使っている手帳(のリフィル,BindexのNO.011)も上野文具で買うことが多い。
 0.9㎜のシャープペンに興味を持って探しに行ったのもここなら,情報カードを使ってみようと思ってジョッターがあるかどうか,最初に探しに行ったのもここだった。

● 入口を入ったところでメモ帳のフェア。モレスキンのノート(ポケットとラージ),マルマン ニーモシネのメモパッド。
 ここまではぼくも知っているけど,コクヨのCampusブランドのロディア型メモパッドは初めて見た。

● このメモ帳フェアのエリアにあったのは,すべて方眼。モレスキンも方眼しか置いてなかった,この場所には。
 ぼくは横罫が好きだ。方眼や無地のメリットがよくわからない。罫線に思考が縛られるという言い方もけっこう聞くんだけど,どういうことなのかよくわからない。

● ただし,自分がわからないだけで,方眼に大いにメリットを感じる人たちがたくさんいるのだろうとは思う。そうでなかったら,方眼だけを集めてひとつのコーナーを作ることはあり得ないはずだからね。

● 今回も,でも何も買わずに店を出た。求む,思わず買っちゃいました的な文具。

2016.04.27 ジェットストリームを使い終えた

● ジェットストリームの0.7㎜(黒)をついに使い終えた。3年前だったか,ノベルティでもらったものだ。結局,プライベートではあまり使わず,そのまま放ってあった。それではもったいない。職場に持ちこんで仕事で使うことにしたのだ。

● 低粘度油性のヌルヌルヌラヌラ感を楽しむには,最低でも0.7㎜。0.5㎜だと硬さが勝ってしまうような気がする。
 たとえ仕事であっても,いや仕事だからこそ,使っていて楽しい筆記具がいい。というわけで,ジェットストリームの0.7㎜を職場に持ちこみましたよ,と。

● で,最後の1滴までインクを使い切った。最近,SARASAも同じように使い切ったんだけど,この使い切った快感というのは,ひとつの仕事をやり終えた的な感じだね。よくやったなぁ,オレ,的な。
 SARASAもそうだけど,ジェットストリームも予備のリフィルは何本か用意してあった。サッとリフィルを差し替えて,そのまま仕事で使用中。

● ノベルティだから某製薬会社の名前が書いてあるんだけど,ほとんど気にならない。ぼく,そういうの,あんまり気にしないタイプで。
 ノベルティを使うなんて品性に関わるよといった文章を文具雑誌で見ることがあるんだけど,そんなものかね。
 ジェットストリームの0.7㎜の快感を知ることができたのは,このノベルティのおかげなんだけどね。

2016年4月21日木曜日

2016.04.21 ダイソーの修正液

● 3月13日に買ったもの。これがけっこう役に立っている。使う頻度は決して多くない。間違って書くことは多いけれど,普通は二重線で見え消しにして,続きを書いていく。
 修正液を使うのは,手帳に書いたものを修正するときだけだ。

● この修正液はベトナム製。充分だな,このベトナム製で。

● 仕事でも,ぼくが使う文具は限られている。限られているから,基本,会社が用意したものは使わずに,自分で買ったものを持ちこんでいる。
 0.7㎜(黒)のジェットストリームとVICUÑAがメイン。これで全体の8割。赤を使うときは,Preppyの極細を使用。この3本でほとんど足りる。あとは,ホチキス,ハサミと時々使う程度。
 だいたいはパソコンを使ってやることになるから,まぁ,こんなものですよね。

● それと修正液ですね。仕事では三菱鉛筆製のを使っている。もつわけですよね。そんなに頻繁に使うものじゃないから。かれこれ3年は使っているんじゃないかと思う。
 自宅で使っているベトナム製も同じくらい使うことになるだろう。途中で液が固まってしまったりするかどうか。ダイソー製品のお手並み拝見。

2016.04.20 昔,ダイソーで売られていた名刺型カード(ジョッター付き)

● 名刺型情報カードの本体はダイソーで売られている。数年前(10年近く前だったかも),ジョッター(的なもの)とセットになったのが売られていたことがある。
 カードはつるつるで使いものにならない。っていうか,使いたくない。ので,カード自体は捨てて,今でも売られているカードに置き換えた。

● これで問題なく実用になる。あのとき,よくぞ買っておいたものだと自分をほめてやりたいくらいだ。
 同じものをメーカー品で揃えると,いくらになるか。高級感や堅牢さはダイソー製品を上回るだろうけど。

● 通常使用するには,高級感や過度の堅牢さは要らないし,通常使用に耐える水準の堅牢さを,ダイソー製品も備えている。

● というわけで,自分をほめてやりたいくらいなのだが,問題がひとつだけある。ほとんど致命的といっていい問題だ。
 それは何か。使ったことがないってことだ。

2016年4月19日火曜日

2016.04.19 マウスコンピューターWN891が届いた

● 17日に,ヤフオクで21,050円で落札したマウスコンピューターWN891が届いた。WindowsのタブレットPC。中古とはいえ,ほとんど使用していない美品。バッテリーもほぼ完全な状態だと思う。

● Wi-Fiを認識させて,Chromeをダウンロード。自分のブログとTwitterとFacebookのトップ画面を,ブックマークしてChromeに登録。
 使用目的は持ち歩いて,「出先からがんがんTwitterにツイートしたい」というものだから,装備としてはこれで充分だ。

● しかし,どうもしっくりこない。ひとつにはキーボードの問題。Enterキーが小さかったり,Deleteキーがなかったり,という。
 しかし,そういうのは慣れが解決してくれるはずだ。

● まいったのはWindows8の使い勝手の悪さだ。これも慣れの問題なのかもしれないけど。
 7までの操作体系を大きく変えたのは,スマホ的な指タッチにも対応しようとしたからだけではないだろう。革新的な変更を目論んだのだと思う。大げさにいえば,思想の転換的な。
 マイクロソフトがやることだから,場当たり的やその場しのぎはないと思いたい。

● そうだとしても,これは一般ユーザーには受け入れがたい。不人気なはずだと思った。第一,シャットダウンの仕方がわからない。
 タイル表示で,天気だニュースだ写真だ音楽だと表示してくれるけれども,これはうるさいだけだ。今は天気なんかどうでもいいし,ニュースなんか知りたくもないし,写真なんか見たくもない。のに,トップ画面に必要以上に大きく表示される。ひっこんでろ,と言いたくなる。お節介なのだ。

● おそらくカスタマイズはできるんだろうけど,カスタマズして表示自体は残す? いや,表示そのものが要らない。
 どうするか。Win10にアップグレードする一手だろう。メインで使っているThink Padは10にアップグレードしたものの,すぐに7に戻してしまったんだけど,8は8のままにしておくわけにはいかない。
 で,10にアップグレードした。これで少なくともシャットダウンの仕方がわからなくて戸惑うことはなくなった。

● 以上の作業を18日に終了。しかし,その後は一度も開いていない。持ち歩くのは主に休日ということになるだろう。

● ただし,どうかな。この重さ(キーボードを含めても1㎏に満たないわけだが)のタブレットを持ち歩くかどうか,少し自信がなくなってきた。そのために買ったんだけど。
 タブレットPCとノートとペン,全部を鞄にいれて持ち歩く。そういうイメージでいたんだけど。

2016.04.16 上野駅のANGERSを覗く

● 今日は久しぶりで上野止まりの電車に乗った。となると,ANGERSを覗きますよ,と。
 といっても,最近,文具への執着は大きく減退気味ですよ,と。大好きなダイソー(の文具売場)すらあんまり行かなくなっちゃってますよ,と。

● でも,ANGERSだから。
 店内のレイアウトは大きく変わっていた。手帳はそろそろ一等地を明け渡す時期だし,となれば手帳を中心にして細字の万年筆や手帳用品を配置するのも季節外れだ。

● ぼくは高価な製品にはあまり目が行かないので,まぁ安いのを中心に見ることになる。
 格安万年筆では,プラチナのPlaisirが目立つ場所にあったんだけど(手帳中心の配置の一環),今日はペリカンのツイストが目についた。1,500円か。

● が,格安ということであればPreppyがあるからな。Preppyの200円は格安の次元が違う。
 格安が注目される所以は,品質なり書き味との対比にある。格安だけど書き味は高級品なみだよ,っていう。価格も格安だけど,書き味も格安というのでは,売れないわけで。

● ところが,技術革新が重ねられて,今では“書き味も格安”なんていう製品は消えてしまった感がある。格安だけれども書き味はいい筆記具があふれている。特に,ボールペンの分野でそれが顕著なように思える。
 万年筆ではPreppy。価格の安さが際だつだけに,書き味との対比も印象が鮮烈だ。200円でここまでやるのかというね。

● というわけで,格安万年筆はPreppy以外買う気がせず,かといってステータスシンボル的な万年筆を持ちたいとはさらさら思わず。
 こんなペンを使ったのでは相手に失礼だという場面に遭遇することもない。

● というわけで,久しぶりのANGERSだったんだけど,通行人で終わってしまった。

2016年4月16日土曜日

2016.04.15 SARASAを使い終えた

● ZEBRAのゲルインクボールペン。ブルーブラックの0.5㎜を2014年の10月から使い始めた。
 方眼セリスキンに合わせるのに,何がいいかとあれこれ使っていて,結局,SARASAのブルーブラック0.5㎜に落ちついたのだった。

● が,基本的に使うノートはダイスキンで,ダイスキンに合わせるペンはPreppyだから,その後,SARASAを使う機会はずっとなかった。
 いったん,ダイスキンを離れて,ジークエンスのミニノートに浮気している。それでまたSARASAを使ってみることにしたんですが。

● 方眼にはブルーブラックのゲル,というわけでもないけれど。方眼,滅多につかわないし。
 ともあれ,ジークエンスに書いている途中で,インクがなくなった。ゲルインクの減りは早いけれども,それでもPreppyのカートリッジの何本分かはある。

● 3年間にまたがってやっと使い終えた。あらかじめ買っておいた新しいリフィルに交換した。何とはなしに達成感を感じるのは不思議だ。
 ボールペンを1本使い切るというのは,ひとつの事業なのだな。たとえ,減りが早いゲルや低粘度油性であっても。

2016年4月14日木曜日

2016.04.14 持ち歩くためのノートパソコンを購入

● 昨夜,マウスコンピューターWN891をヤフオクで21,050円で落札。出品者によればほとんど使用していない美品とのこと。
 Windows8.1搭載のタブレットPC。画面は8.9型。着脱式キーボード付き。本体重量は約481g。microSDXCカードに対応。
 Win10を搭載し,さらに軽量になったWN892が出ているんだけど,旧型の891を購入。

● 「Office Home and Business 2013」も付いてくる。Word,Excel,Outlook,PowerPoint,OneNoteの5本が使えるというわけか。
 ま,Officeはこのパソコンではほとんど使うことはないと思うけど。

● ストレージは32GB eMMC。そこにOSとOfficeが入っているわけだから,アプリを入れる余地はほとんどないか。
 ところが,そうでもないんですね。「Cドライブのみの1パーティションで,約23.65GBが割り当てられ,空きは19.9GB」であるらしい。「アプリだけであればそれなりに入るが,データはmicroSDカードへ逃がした方が無難だろう」という。

● Chromeはぜひ入れたい。あと,もうひとつだけ入れておきたいアプリがある。
 場合によってはOfficeは削除してもいいと思っているけれど,その必要はなさそうだ。

● 要は,(特に休日に)WiMAXのルーターと一緒に持ち歩いて,出先からがんがんTwitterにツイートしたいと思って購入したわけなんですよ。
 つまりですね,“ノートに手書き”は後ろに引っこんでしまうことになりそうだ。ゼロにはならないと思うんだけど。今まではノートに書いていたこともWN891に保存することになりそうだ。

● 数年前まで,ぼくはオールデジタル派だった(手帳だけはずっと紙だったけど)。そのオールデジタル派に回帰することになるかもしれない。
 そうなると,ダイスキンともPreppyとも,これでお別れということになるのか。いや,頻度はさらに減るだろうけれども,お別れにはならないな。

● 届いてからの話になるけれど,とりえず,使ってみる。使ってみてどうだったかは,またご報告。

2016.04.13 横罫がいい

● 自分の書き方だと,無地や方眼より横罫がいい。無地・方眼=クリエイティブ,横罫=事務的,といった印象が一般的にあるだろうか。
 そうかもしれないし,そんなに単純ではないのかもしれないけど,ひとかたまりの文章で書くことが多いので,ぼくには普通の罫線が合っている。

● 罫線があると思考が罫線に縛られるという人がいる。そう書かれているのを何度か読んだ記憶がある。でも,本当かね。
 無地や方眼を使っている人は,罫線に縛られない発想ができる人なのか。というには,例外が多すぎるだろう。たぶん・・・・・・。

● よくダイスキンに無地か方眼があればという人がいるんだけど(そういうブログをいくつか見たことがある),そういう人は自分は罫線に縛られない自由な発想ができる人だと思っているのかね。
 「そんなこと思ってないよ。横罫よりも方眼や無地が好きなだけだよ」と言われるだろうな。好きというのは他の何よりも強い。

● ひょっとすると,そういう人って,クリエイティブな発想をしたいという潜在願望を持っているのかもしれない。
 って,人ごとみたいに言っているけれど,自分にもそれがあるからね。だから,時々,無地や方眼を使ってみたりもするわけでね。

2016.04.12 手書き派から脱落か 3

● ノートへの筆記量が激減している。それで何か困っているかといえば,じつは何も困っていない。ノートへの筆記量が減った分,Twitterのツイートが増えている。
 昨年12月に始めて,以後Google+を使っていた期間の空白があるのだけど,その空白期間を算入しても,1日に8回程度ツイートしている。最多は1日20ツイート。

● もちろん,ネットには上げられないものもあって,その受け皿としてノートに手書きは消えることがない。
 と思っていたんだけど,どうもネットに上げるわけにはいかないものは,そもそもノートにもあまり書いていないようなのだ。

● ので,たいていのものはTwitterに上げてしまえる。そういうものは最初からTwitterでやればいいので,わざわざノートに書くことはない。

● というわけだから,安んじて筆記量の激減を受け入れればいいわけだ。なんだけれども,これでいいのか,手書きをしなくなっていいのか,とジタバタする(したい)自分がいるのだった。

2016年4月12日火曜日

2016.04.10 手書き派から脱落か 2

● 氏家のダイソーの文具売場を覗いてみたんですよ。そのあと,宇都宮に転進して,ヨドバシの文具売場も覗いてみた。
 ところが,以前のように気合いが入らないんですよ。目力が失われてしまっている,といいますか。

● 何となれば,文具から興味が退き気味だからだと認めざるを得ないんですよねぇ。ノートやメモパッドやカードや万年筆よりも,パパッとツイートするための軽いノートパソコンのほうに気が行ってしまっているんですよ。
 買うとすればそっちだろ,的な。

● まぁね,実際の話,文具にしてもパソコンにしても,いったん買えばあとはけっこう長く使えるわけだから,そう頻繁に買うものじゃない。
 ので,文具店に行っても,行くだけで何も買わないのは珍しくもない。だけど,できれば買って帰りたいとも思っているわけでね。買いたいと思える文具にめぐりあいたいと思って行っている。
 だから,文具店で時間を過ごすのは私的なエンタテインメントになるわけだ。

● ところが,その気持ちがなくなってきてるかなぁ。そうなると,文具店での時間はたんなる暇つぶしになってしまう。困った事態だぞ。

2016年4月11日月曜日

2016.04.10 手書き派から脱落か

● ダイスキンを離れてジークエンスを使っている。筆記具はPreppyだったりSARASAだったり。以前はダイスキンに1日6ページ程度書いていた。
 が,今はジークエンスに書いても1日に2ページ。それも滞りがちだ。

● SNSを始めたのが原因のすべてとは思いたくないんだけど,何かあるとノートを開くかわりにスマホでTwitterを立ちあげている。入力しずらいフリック入力で書いてツイートする。
 そんなことをしているよりノートにチャチャッと書いてしまったほうが,ずっと速い。

● なんだけど,わざわざTwitterに書きこむんですよね。ネットにあげれば誰かに読んでもらえるかもしれないってこともあるんだけど,写真を使えるっていうのが大きいですね。
 写真とテキストをセットにして残しておける。

● ぼくがノートに書いていたのは,ヒラメキの種といったクリエイティブ系のものではない。備忘録でもなく,日記的なログが大部分だった。
 あとは,自分の中のゴミを吐きだすという感じ(ただし,うまく吐きだせることは少ない)。

● ログといっても,わざわざ残すほどのものかとわれながら思う。で,そういう些細なものほど,写真が威力を発揮する。
 スマホのカメラなんて滅多に使うことがなかったけれども,Twitterを始めてから頻繁に使うようになった。ひょっとすると,スマホの中で最も使う機能になったかも。

● その一方で,手書きが確実に減ってきた。このまま,手書き派を脱落してしまうのか。それでいいのか,オレよ。