2015年1月31日土曜日

2015.01.31 情報カードへのほのかなあこがれ

● 梅棹忠夫さんの『知的生産の技術』はぼくも読んだことがある。以来,情報カードには畏敬の念を抱いているというか,たいした道具なんだなと思っている。
 だけれども,自分が使うことはあまり考えたことがない。あれは,文字どおり知的生産を職業にしている人,いうならプロが使うものであって,自分のような下々の者では使いきれないだろうと何となく感じている。

● 文具店でもひっそりと並んでいる感じ。ユーザー層もそんなに厚くはないのだろうと思う。
 ところが,ダイソーに行くと,これがけっこう目立っている。判型は5×3と名刺サイズの2種。無地,横罫,5㎜方眼がある。
 その前でたたずむことしばし。ものは試し,使ってみようかなぁ,と。

● 使うんだったら,カードボックスとジョッターも一緒に買いたい。カードボックスは文具売場にはなかったけれども,プラスチック容器を並べている売場に,ちょうど良さげなのがあった。
 が,ジョッターは見あたらなかった。あとで先人のブログをあたってみたところでは,少なくとも過去に販売されていたことはあるようだ(名刺サイズのみらしいけど)。いずれまた並ぶのかもしれない。

● 結局,ジョッターがなかったので,買わずにすんだ。たぶん,それで正解のはずだ。すぐさま綴じノートに戻るに違いないと,自分でも思うから。
 が,情報カードを使っている自分,なかなか悪くないなと思ってしまうんですね。イメージの世界に遊んでしまう。付箋もそうだけど,これを使えば何かを生みだせるんじゃないかと思わせるんですよねぇ。

● 何を使うかじゃなくて,誰が使うかが問題なんだけどさ。リンゴを喰おうがバナナを喰おうが,猿は猿なんで。
 でも,5×3サイズの方眼を使ってみたいかな。ダイソー製品で充分だから,ぼくには。

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