2014年11月11日火曜日

2014.11.11 道具を空気のような存在にしたいんだけど,なかなか・・・・・・

● ノートであれペンであれ,モノを使うときの心得として,そのモノを慈しむことは必要だと思う。安い品物をラフに雑に扱うのはかまわないけれども,その場合であっても,そのモノに対する慈しみ(のようなもの)は持っているべきだと思う。現に役に立ってくれているのだから。

● でも,同時に,道具としてのモノは空気のような存在であってほしい。道具を使っていると意識させないようであってもらいたい。
 空気のような存在であるためには,道具として欠けるところがあってはいけない。使い勝手の良さは空気であるための必要条件だ。

● ノートに関しては,ひとつを使い始めたとたんに,次は何を使おうかと考えちゃう。けど,そういうことは頭に浮かばないのが理想だ。次は何を使おうかなんていうのは考えないでいたい(ただね,その時間がけっこう楽しいわけだよね)。
 それはつまり,使用中のノートを空気にしきれていないことになるから。ダイスキンに道具として欠けるところはないと思うので,これを空気にしきれていないのは,使用者に問題がある。

● たんにノートにペンで何かを書くという作業も,やりようによっては修行になる。わざわざ修行にする必要もないと思うけど。

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