2014年9月21日日曜日

2014.09.21 文具店の鉛筆売場を覗いてみた

● 文具はスーパーかコンビニか百均で買うものっていうのが,染みついてしまってまして。もちろん,文具売場を見て回ることじたいが好きなんで,文具店に立ち寄ることはあるんだけど,ま,立ち寄るだけってことが多くて。

● 某日,ビッグワンTSUTAYAさくら店の文具売場に行ってみたんですけど。書店と同じで,興味のない棚は素通りすることが多い。
 ぼくの場合だとたとえば画材の棚。スケッチブックや絵の具や描くためのペン。そういうのは目に入ってこない。自分が絵を描かないから。
 封筒や便箋の棚もそう。手紙とか書かないから。

● 今までは鉛筆関連の棚もそうだった。鉛筆なんて使わないからね。
 ところが,今回はちょっと違う。鉛筆を使ってみようと思って,補助軸や鉛筆削りを(百均で)買ったからね。どんなものが売られているのか,丹念に確認しましたよ。
 ちょうど,あれですね,車を買ってから車のカタログをよく見るようになるっていうのと同じ。行動が先で情報は後。

● 補助軸なんかは百均と同じ値段で売られてるんですね。メーカーもひょっとすると同じかもしれない。こういうものはこの値段でしか売れないものですか。キャップもそうだな。
 グリップもあるんですね。鉛筆に装着して握る部分を太くする。なるほど,あると便利なものはちゃんとあるんだな。

● 手でハンドルを回す式の鉛筆削りも400円からある。やっぱり,鉛筆の主要ユーザーは小中学生なんでしょうねぇ。彼らがこづかいで買えるものじゃないとね。
 Hi-uniの値段は大昔から変わっていないんですね。っていうことは,ぼくが子どもの頃には高嶺の花だったHi-uniも今は常用鉛筆になっているんでしょうね。特別なものではなくなっているんだろうな。

● ファーバーカステルの「パーフェクトペンシル 伯爵コレクション」のような,好事家向けのものももちろんあっていいんだけど,鉛筆は人に見せびらかすものじゃないからな。気楽に使えるものであるところに真骨頂がある。
 ちなみに,好事家とは次のように定義されるべきだとぼくは考えている。すなわち,好事家とは脳の一部に欠損がある人のことである。
 で,たいていの人は,何かでは好事家なんだよね。脳にまったく欠損のないやつは,つまらないやつだ。

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