2014年6月3日火曜日

2014.06.03 安物の気安さ

● ノートはダイスキン,ペンはPreppy。あわせて300円。これで何の支障もなく,書く楽しさを味わえる。考えてみれば(考えてみなくても)ありがたいことです。
 逆に,数千円のノートに数万円のペンで書くとしたらどうだろう。ぼくの経済力ではそれはあり得ないわけだけど,そこを外して考えてみても,ここまで楽しいだろうか。

● 機能としては充分で,しかもそれ以外の付加価値がない。そのことの意味ってあるなと思ってるんですよ。
 数万円のペンって,放っておくとペダンティックな色合いをおびてしまうってこと,ありません? そのモノが持つ蘊蓄やストーリーを語りたくなるような。それが機能を享受する妨げになることがあるんじゃないかなぁと思ったりするんですよ。

● 安物に囲まれていて楽しいのか。これに対するぼくの答えは,安物だろうと高級品だろうと,モノがたくさんあるのは快適じゃないってことですね。使わないモノがたくさんある状態が不快。
 楽しくないのは安物だからじゃなくて,使わない安物だから。

● ただ,安物だとついつい要らないモノまで買ってしまいがちですよね。百円ショップで多くの人が体験済みだと思うんですけどね。
 それがいけないんでしょうね。安くても要らないモノは買わないっていうのを,どこまで貫けるか。

0 件のコメント:

コメントを投稿